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  • 執筆者の写真櫻井 博

林業を通じた地方創生~ドイツに勝てる世界最強の林業を育てるには~

https://globis.jp/article/6389


GLOBIS 知見録 に掲載されている公開セッション動画です。

これからの林業を考える上で参考になります。

カッコの数字はビデオの凡その時刻です。


(17:00) 食えないから林業・農業の担い手がいない。食えると担い手が増える。

(28:10) 50年で皆伐するとA材(無垢材)2割、B材(集成材)3割、C材(木質バイオマス燃料、薪)5割となり勿体ない。自伐型の長期多間伐にしていけば取り高、生産量が増大する。

(30:30) 日本に競争力があるのはA材。A材は中国や海外で高級材として需要が拡大していく。(日本が独占できる市場

(37:50) 森林組合を中心とした今までの林業は大きな機械を使った50年皆伐。自伐型林業は小さな機械を使って特定の山林を管理していく手法(農業と同じ)。路網整備(300~400m/ha)ができると補助金ゼロで採算が取れる。

(47.40) 森林環境税の使途は市町村が決める。(地元ニーズにあったものを)

(55:10) 自伐型で多間伐を続けていけば50年皆伐より4~5倍生産量が高くなる(ドイツはこれをしている)。自伐型林業の経営単位としては100ha/2名がベスト。

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